建具の技術を次世代へと継ぐためにー森本建具店
アキリノには、「サイズのあった家具がほしい」「建具を修理してほしい」など、さまざまな暮らしの悩みを相談できるプロのパートナーがいます。
今回インタビューしたのは、「森本建具店」の森本隆さんです。
そもそも建具はどのようなものなのか聞いてみました。
建具はどんなもののことを指すのですか?
障子や襖、扉、窓などの総称です。家は、最後に建具が入ることで完成するんですよ!
そうか!かっこいいですね!そして、森本さんは、組手障子の伝統工芸士でもあるんですよね。
そうです。「組手障子」は香川県の伝統工芸で、組手細工といわれる建具技法を使った障子のこと。釘を一本も使わずに組み付けた幾何学模様が綺麗ですよ。
組手細工の技術を使ったおもしろい商品をたくさん作られていますが、作ろうと思われたきっかけはありましたか?
アルミサッシなど大量生産する既製品を使う家が増え、建具をつくる技術が滅んでしまうかもしれないと危機感を感じたんです。「建具の技術を身近に感じてもらいたい」と思い作りはじめました。
木は、温もりを感じられていいですよね。もっといろんな人に建具、組手細工を知ってほしいですね。
はい!そうですね。森本建具店は建具、組手細工を活かした新たなスタイルにチャレンジしています。ぜひ、お気軽に店舗にお立ち寄りください。
有限会社森本建具店
〒760-0017 香川県高松市番町2丁目17-8
TEL:087-864-8872
FAX:087-864-8873
営業時間 : 9:00~18:00
定休日 :日曜・祝日
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