アキリノから始まるリノベーション
リノベーションの知りたいことがワンストップで探せて見つけられるポータルサイト「アキリノ」。実際にこのサイトを使ってリノベーションを決めた事例をご紹介します。
高松でマンション暮らしをしている三好さん。10年ほど前に生家があき家となりました。生まれ育ったその家は雲辺寺山を遠く望み、田園風景が広がるのどかな場所。幼少期に過ごした部屋は田の字型に襖で仕切る昔ながらの間取りで、正直今のライフスタイルには合わないという思いがありました。
しかしながら、家族の思い出を感じる家を壊してしまうのは忍びなく、残すのなら心地よい場所にしたいとフルリノベーションを決意。築80年の母屋は太い梁が現しとなり、異国に訪れたような空間が広がる開放的な住宅へと様変わりしたのです。
「自分のイメージにあったリノベーションプランを相談できる会社はどこにあるんだろう」。と考えていたときに偶然目にしたアキリノpaper。古民家をリノベーションして自分らしく過ごす暮らしの事例や、プロにおしえてもらう暮らしのヒントを読み進めていくうちに、リノベーションのヒントがここにあるのではとWEBサイト「アキリノ」を使ってみることにしました。
まず、会員登録してマイページからアンケートを送信。すると1週後、リノベーションを提案する施工会社一覧がマイページに作成されたメールが届きました。メールの内容は、各会社から三好さんに宛てたメッセージと施工事例写真。それを参考に自分のイメージに近い会社を数社選び、それぞれ打ち合わせ日程を決定。施工会社とのやりとりはアキリノサイトのフォーマットに従って行うので、気遣いなく次のステップに進めます。
その後、実際に施工会社の方と会い、具体的なプランと見積金額の相談を行いました。そして最終的にリノベーションをお願いする会社1社を決定したのです。
アキリノを通じて、リノベーションを任せたい会社を見つけた三好さん。設計の提案をした建築家と二人で現場を下見してイメージプランができあがりました。愛着のあるピアノを配置した1階は靴のままで出入りし、ふらりと訪れた仲間と気兼ねなくくつろげるスペースとなります。そして2階の部屋まではスチール製のキャットウォークでつなぎ、遊び心もふんだんに取り入れました。
また、石やレンガを敷き詰め、手入れがしやすくなった庭には新しくパーゴラを設置し、庭作業の合間に風を感じながら休憩ができる場所となるようです。